出会い系でメッセージを送ってはみたものの何の反応もないと言う経験をしたことがある男性は多いと思います。
断りのメールくらい送ってくれてもいいのにそれすらもないなんてこともよくあります。
女性がメールの返事をしてくれないのには理由があります。原因を解明して対策を講じれば返信率をかなり高めることができますよ!
女性はなぜメールの返事をくれないのか?
女性がメールの返事をくれない原因はいくつかありますが、女性のもとには多くのメールが届くためいちいちメールの返事を書いていられないというのが最大の理由です。
女性がログインするとログイン順検索の順位が上がり、それを見た男性が一斉にメールを送ります。
そのため女性のもとにはログインしただけで10通前後のメールが届くことも珍しくありません。
もしあなたのもとに毎日10通もメールが届いたら、その全てに返事を出すなんてことはしませんよね?
返事を書くのはあなたの好みの女性だったり、あなたへの思いをせつせつと訴えている女性にだけ返事のメールを出すのではないでしょうか?
逆に、プロフィールに写真を載せていない女性や、メールやプロフィールの自己PRの文章がコピペっぽかったりありふれていたりしたら、そのような相手は無視して終わりにしますよね?
つまり、あなたの送ったメールに返事が来ないのは、女性にメールの返事を書かせる気にさせることができなかった文章しか書けていないということなのです。
女性から返事をもらえる大前提
今から解説するのはメールの内容以前のお話です。
あなたのプロフィールをみて女性がメールを送信してきたと仮定しましょう。
その女性からのメールを読んだ後あなたは何をしますか?
女性のプロフィールにある写真を見たり自己PRの文章を読んでからメールの返事を書くんじゃありませんか?
何が言いたいかというと、返事をもらいたいならプロフィールは重要だということです。
中でもプロフの写真と自己PRは非常に重要な要素です。
もしあなたのプロフィールに写真もなく自己PRも出会い系サイトが用意した例文を少し改変しただけの魅力のない文章だったら、メールの文章がいくら良くても返事は期待できません。
なので、プロフィールの写真と自己PRはメールの返事をもらう大前提としてしっかりと作っておいて下さい。
- プロフ写真は必ず載せる
- プロフィールはしっかりと記入する
返事がもらえるメールの書き方
それでは私が最近女性に送って返事がもらえたメールの文章をテキストにして出会い系で返事がもらえるメールの書き方を解説したいと思います。
実際に返事がもらえたメール【例文】
〇〇さんの自己PRにあるラーメン好きというのが気になりメールさせていただいています。
私もラーメンが好きで1日3食ラーメンはきついですが2食ならいけます。特に好きなのが魚介系醤油ラーメンで仕事終わりに△△によく食べに行ったりしています。
この店は有名なのでご存知かも…
おっと、自己紹介がまだでしたね。危なく熱く語り始めるところでした ^^;
はじめまして、私はX歳で都内の出版社(と言っても小規模ですが)に務めるサラリーマンです。
ちなみに自宅は〇〇さんと同じ□□県で、生まれも育ちもここです。
趣味はもうおわかりかと思いますがラーメンの食べ歩きです。
写真を拝見しましたが〇〇さんのようなステキな女性と一緒に食べに行けたら楽しいだろうなぁ。
ところで、〇〇さんはラーメン以外だと何が好きですか?
私はラーメン以外でも旨いという噂を聞けばとりあえず食べに行く質なので、もし美味しいお店を御存知なら教えてください。
それでは、長くなりましたがこの辺で失礼します。
返事がもらえるメールの書き方【解説】
この例文を元にメールの書き方のポイントを解説していきます。
最初のメールは400文字が目安
長文過ぎると思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、女性が返事を書くきっかけになる情報を盛り込むためにはこれくらいの長さが必要です。
女性がメールの返事をしないのは、情報が少なすぎてメールをもらったものの返しようがないということがよくあります。
かと言って、メールの上限いっぱい(800~1,000文字のサイトが多い)まで書いてしまうと、それこそ長すぎて女性が読む気をなくしてしまいます。
なので、ファーストメールは400文字を目安に書くようにします。
コピペメール不可
お読みいただいてわかると思いますが、この例文のメールは○○さん以外には送ることができませんよね。
女性は誰にでも送れるコピペメールには返事をしてくれません。
返事をもらうには女性のプロフィールを読みその人にだけ当てたメールの文章が必要です。
3回ニックネームで呼びかける
人は名前を呼ばれると呼んでくれた人に親近感を覚えます。それはニックネームでも同様です。
名前を呼ばれれば呼ばれるほど親近感が湧きますがくどくなると逆効果なのでメールでは2、3回呼びかけるようにしてください。
また、文頭や文末だけで呼びかけると名前だけ変えた使い回しメールと思われる恐れがあるので、中央でも1回は呼びかけるようにするのもコツです。
挨拶や自己紹介は中盤以降
『〇〇さん、はじめまして、こんにちは…』とメールを書き始めてしまう人がいますがこれは最悪です。
100人中90人以上がこの書き出しにしているのに、あなたまでこの書き出しにしてしまうと他の男性からのメールと一緒にあなたのメールが埋もれてしまいます。
これだったら書かない方がマシなくらいです。
しかし、挨拶や自己紹介はマナーという点でもあなたの情報を相手に伝えるという意味でも無くてはならないものです。
なので、挨拶や自己紹介は上の例文のように中盤以降に入れるようにして下さい
職場や住んでいる場所を書いておく
そんなのプロフィールを見たらわかるじゃないかとお思いになるかもしれませんが、女性がプロフィールまでみてくれるとは限りません。
住みが書いてあるのを読んで「この人は近くの人だ」となってプロフィールを見る女性もいるのです。
また、女性がメールのメールの返事をするしないは会える近さの人なのかどうかを判断基準にしている女性もいます。
目的を明確にしておく
目的というのは「彼女が欲しい」や「付き合って下さい」などの最終目的ではありません。
その女性ととりあえず何をしたいのかと言う目的です。
例文では『〇〇さんのようなステキな女性と一緒に食べに行けたら楽しいだろうなぁ』の部分ですね。
女性はメールを読んだとき「この人は一体私と何がしたいのだろう?」と考えます。メールを送ってくれた理由がわからないと不安にもなりますし、返事もしにくくなってしまいます。
そこで「この人は私と食事に行きたいんだな」と女性にわかってもらうわけです。
目的を書く時には「一緒に食べに行きませんか?」や「一緒に食べに行きましょう」のように提案の形にしてしまうといきなり結論を迫られてる気分にさせてしまうので、ソフトに希望の形で目的を伝えるのが返信率を高めるコツです。
質問をする
質問があるとその質問だけでも答えようという動機が生まれます。
また、あなたのメールやプロフィールを読んであなたに興味が湧いたものの、なんて返事を出したらいいかわからない女性もいます。
質問があるばそれに答えればいいわけですから返事を書きやすくなりますよね。
返事がもらえるメールの書き方【まとめ】
この他にも、「顔文字や絵文字を多用しない」、「丁寧な文章で書く」、「プロフィールを読んでいることをさりげなくアピールする」なども女性から返事をもらえるコツになります。
これらのことをすべてやってももちろん100%返信が来るわけではありませんが、逆にこれらのことをやっていないと女性からの返信をもらうのは難しいともいえます。
出会い系では女性からの返信がないことには何も始まりません。メールの返事がもらえるテクニックをマスターすれば一歩前進です。
それがたとえ断りのごめんなさいメールでも半歩前進です。
断りのメールが届いたということは少なくともあなたのメールは読まれているのは確実ですし、断りのメールさえ返されずにゴミ箱行きになったメールと比べたらかなりいいことろまで来ているのです。
あとはさらに精進してメールの文章を磨いていけば、より良い返事ももらえるようになっていくはずです。
- 文章量は400文字程度
- コピペメールはダメ
- ニックネームを3回は呼んであげる
- メールの構成を工夫する
- 職場や住んでいる場所の地名を書いておく
- 目的を伝える
- 質問をする